社会人やってます。亀更新。
http://xiangye.blog78.fc2.com/
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告  
「迢迢牽牛星」無名氏
2010-07-07 Wed 08:57
 漢詩載せるのも約1年ぶりです……。放置しっぱなしですみません(滝汗)。
 自分が見る分にはほぼ毎日のように相手してはいるんですけどね……(言い訳)。

 今日は七夕ですね。七夕に相応しい漢詩をお届けしたいと思います。










                                          むめいし
     「迢迢牽牛星」     無名氏



                     ちょうちょう  けんぎゅうせい
   迢迢牽牛星     迢迢たる牽牛星、

                     きょうきょう  かかん  じょ
   皎皎河漢女     皎皎たる河漢の女。

                      せんせん    そしゅ   あ
   纖纖擢素手     繊繊として素手を擢げ、

                      さつさつ     きちょ   ろう
   札札弄機杼     札札として機杼を弄す。

                     しゅうじつ  しょう  な
   終日不成章     終日 章を成さず、

                     きゅうてい  お     あめ  ごと
   泣涕零如雨     泣涕 零つること雨の如し。

                      かかん  きよ  か  あさ
   河漢清且淺     河漢 清く且つ浅く、

                       あいさ     ま  いくばく
   相去復幾許     相去ること復た幾許ぞ。

                      えいえい   いっすい へだ
   盈盈一水間     盈盈として一水間て、

                      みゃくみゃく   かた   え
   眽眽不得語     眽眽として語るを得ず。



 訳:【夜空に遠く彦星がかかっている。天の川のほとりに輝く織女は、ほっそりと白い手をのべて、シュートントンと機織りの杼をあやつる。だが一日中織りつづけても(あまり泣くために)模様はできあがらず、涙が雨のように落ちる。天の川は澄みきって浅く、彦星との距離もさほど遠くはない。なのに、水のみちた川一筋に隔てられ、ただ見つめあうだけで、言葉をかわすこともできない。】

 (『中国名詩選(上)』 松枝茂夫・編 岩波文庫)



 「迢迢牽牛星」は『文選』所収「古詩十九首」の第十首。作者は不明。

 「古詩十九首」は中国古代の五言詩。作者名のない十九首を指す。単に「古詩」と呼ばれる事も。
 『文選』は中国の詩文選集。六朝時代の梁の昭明太子の編で、全60巻。日本にも早くから伝わり、日本文学に影響を与えた。






 【追記】

 以前に投稿した漢詩の一部に文字化けがあったので修正致しました。
 ピンインもちゃんと声調を載せたいのですが……今の状況だとちょっと難しいです。
 中国語なんか文字化け酷過ぎて下書きに変更せざるを得なかったからね!
関連記事
スポンサーサイト
別窓 | 漢詩・漢文・中国語 | コメント:0 | トラックバック:0 
<<本まみれな夏。 | *像雪一様 只是安静地堆積起来* | やっぱり楽しいんだ。>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| *像雪一様 只是安静地堆積起来* |

検索フォーム

RSSリンクの表示

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。